中1の冬休みに数学で何をするべきか — 保護者向けガイド📘
冬休みは短い。だからこそ大事なところだけを絞って、確実に固めることが重要です。
ここでは、保護者の方がすぐに動かせる具体策を、ストレートにまとめました。

目次
結論から申しますと…
中1が冬休みにやるべきは派手な予習ではありません。
計算(正負・文字式)と方程式の基礎を確実にすること。これを放置すると、
2年生で大きなつまずきになります。
やるべき優先順位(= 今すぐ取り組むこと)
- 計算の土台:正負の計算、分配法則、文字式の計算。毎日20分の反復で確実に定着させる。
- 方程式の定着:移項・係数処理・分数方程式を文章題に結びつけて練習する。
- 短時間反復:ダラダラやらせるより、毎日20〜30分の集中学習を推奨。
冬休みにやってはいけないこと
- 解説を一回読んで「分かったつもり」にさせること
- 難しい応用問題ばかりやらせて基礎を疎かにすること
- 問題量だけ増やして、弱点を放置すること
具体的なスケジュール例(2週間想定)
- 1週目:正負の計算・文字式の基礎を反復(ワークまたはプリントで毎日20分)
- 2週目:方程式(1次・分数・移項)を文章題で実践
- 終盤:間違いノートで同じミスを潰す。短時間・高頻度で復習。
保護者の方へ — 指導のコツ
- 丸つけ後、間違いを放置しないこと。できればその場で解説するか、解説動画を見せて一緒に確認する。
- 勉強時間ではなく〈集中できたか〉を評価する。30分ダラダラより20分集中の方が遥かに効果的です。
- できたところを褒めて、次の目標を小さく設定する(例:今日の方程式3問を満点にする)

よくある質問
Q. 応用問題はやらせた方がいいですか?
A. 今はNO。まず基礎が安定してからでないと、応用は逆効果です。
Q. 毎日やる時間が取れません…
A. 30分で良いです。スマホ時間を削って短時間集中を習慣化してください。
勉強を開始する時間を設定するのがいちばんよいです。
当塾では個別の冬期対策プランも用意しています。
基礎が固まらないまま2年生に進ませたくなければ、
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