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【小6の冬休み】算数で何をするべきか?保護者が本当に知りたいポイント📘
結論から言います。小6の冬休みは「中学数学への助走期間」です。
ここで計算力と文章題の理解を固めておかないと、入学後に必ずつまずきます。
「小学校の総復習だから軽くやればいい」という考えは危険です。
🔍 小6の冬に“必ず”やるべき算数学習
① 基本計算の穴をゼロにする(ここを甘く見ると中1が苦しくなる)
- 整数・小数・分数の計算
- 割合(特に“もとにする量・比べる量”の整理)
- 速さの基本(道のり=速さ×時間)
このあたりは、中学の方程式や関数に直結します。
冬休みで放置すると、中学での「数学アレルギー」がほぼ確定です。
② 文章題を避けさせない(読めない子は中学で苦戦)📖
文章題を苦手にする子は、「読む量」「整理力」が弱いだけです。
才能の問題ではありません。
冬休みは、短めの文章題を毎日1問でいいので必ず解かせること。
③ 中学内容の“先取り”は1つだけでいい:負担を増やすと逆効果
欲張って色々やらせると、子どもは混乱します。
おすすめは正負の数(プラス・マイナス)だけ先に触れておくこと。
ここが理解できていれば、4月からの数学が圧倒的に楽になります。

💡 冬休みに絶対やってはいけないこと
- 「一気にドリルを終わらせなさい」と丸投げする
- 親が解説を長々と説明してしまう
- 子どもの学習ペースを毎日コロコロ変えさせる
短く・毎日・同じ時間に・同じ量がベストです。
🏫 中学スタートで差がつく子の冬休み習慣
- 15〜20分の短時間集中で計算練習
- 文章題1問だけでも継続
- 分からない問題はその場で解決(放置すると積み上がる)
最後に:冬の過ごし方で「中1の成績」が決まると言っていい🔥
小6の冬休みは、親も子どもも油断しやすい時期です。
でも実際は、ここが中学の成績を左右するタイミングです。
基礎を固めた子は、中学に入ってから本当に伸びます。
冬休み、どれだけ丁寧に“土台づくり”をしたか。
その差が、春からはっきり表れます。
✔ 計算の穴をゼロにする
✔ 文章題を1問でも継続
✔ 正負の数に軽く触れる
この3つをやるだけで、中学数学のスタートは確実に変わります。
お子さんの未来のためにも、ぜひ冬休みをうまく活用してください✨

